体の歪みの調整は、腰痛などの症状だけでなく、内科的な疾患に対しても効果が期待できます。内科的な疾患としては、高血圧症、冠動脈性心疾患、糖尿病、慢性腎臓病など、さまざまなものがあります。
糖尿病に関して言えば、膵臓によるインスリンの生成に問題が生じ、高血糖(血糖値が通常よりも高い状態)が持続する慢性的な疾患です。場合によっては、心血管疾患、神経障害、腎障害などの合併症を引き起こす可能性があります。治療としては、一般的に食事療法、運動、薬物療法、インスリン注射などが患者の状態に合わせて選択されますが、体の歪みの調整の観点から言えば、糖尿病のような内科的な疾患も、歪みを取り血流をよくすることで自然治癒力が高まり、症状が改善していきます。
これまで私が治療してきた患者の方々からは、「糖尿病で40年間毎日インスリンを打ち続けていたが、病状が改善し、打たなくて良くなった」といった声や、「高血圧で平常時に170ほどだったが、130ぐらいになった。看護師も驚いている」といったお声をいただいています。